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どちらかが彼女を殺した

 私の好きな加賀刑事シリーズ。大好きな古畑任三郎みたいに、いつから気がついてたの?とか、緻密な推理。
 でも、この本は本当に特殊。加賀刑事は大事な役割を果たしているけど、脇役。

 妹の園子から自殺をほのめかす電話が康正にかかってくる。心配になった康正は会いにいくが、すでに死んでいた。でも、警察官の康正には疑問が残る。そして、「復習」のために、捜査を独自ですることを決意する。捜査線上にあがってきたのは、今は恋人だった親友だった佳世子と元恋人潤一。しかし、アリバイ崩しだけではない。最後に、何転もするどんでん返し。こんなに何転もする話をよくも思いついて書けるものだと本当に尊敬します。さらにさらに、この小説は最後まで犯人がわからない!みんなの聞き手がキーになってくる。

 そして、文庫本には袋とじで手引きがついています。

 

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
(1999/05)
東野 圭吾

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どちらかが彼女を殺した 東野圭吾

偽装を施され、妹は殺された。警察官である兄が割り出した容疑者は二人。 犯人は妹の親友か、かつての恋人か。その前に立ちはだかる練馬署の...

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No title

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No title

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Re: No title

藍色さん、ようやくトラックバックできました。難しいですね。藍色さんの人気ブログ、読みやすくて参考になります。そちらを参考にまた本選びをしたいと思います。ありがとうございました。
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atitinoti

Author:atitinoti
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私  atitinoti なんと大学生になりました。
娘  フリーランスと呼んで欲しい3年目 R
息子 大3 K
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終活で、図書館をまた利用しはじめて
読みたかった本を読む作戦。

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